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「言葉」
いつからか、不思議な魅力を感じていた。
その言葉にのせられた思いは、隠された思いはなに?
「その言葉の温度は?」
誰かにかけてもらった大切な言葉を、いつからかノートに残す習慣がついていました。
バイバイをしてひとりになった瞬間、お手洗いのために友人が席を外した瞬間、隣で眠りについた瞬間、「さっきの言葉、残さなきゃ」と。
私にとっての1番の財産は、誰かが私のために掛けてくれた言葉、それと、自分ではすっかり忘れてしまった、だけども誰かの心に佇むいつか私が放っていた言葉です。
何気なく発した一言が、何十年も誰かの心に残り続ける、印象的な言葉になることがある。
たった一言で、すっと心が軽くなることがある。
そういうものを、大事にしたい。
冷たい言葉でなく、うんとあったかい、その目の前に居る大切な、あなただけのために贈る言葉を。
例えば歌詞。その人が選ぶ言葉、表現から「そこに隠された思い」を感じ取ることが好きです。(Mr. Childrenさんなど特に・・・)
沢山の言葉を贈る必要はなく。たった一つの言葉が、文章が、全ての憂鬱を晴らしてくれたりする。それだけで救われてしまうことがある。「言葉の温かさ」。
何かを見失いかけた友達に、「昔こうやって言ってたよね、」と、いつか教えてあげられるような。また、一度聞いた言葉が、他の誰かを救う日が来るような。そうやって、誰かの向けてくれた大切な言葉を、抱きしめていたいと思う。
言葉がある私たち人間は、とてもラッキーだと思う。
「次生きて会えるように。おばあちゃん、みきのちゃんが頑張ってるからおばあちゃんも病気にならないように頑張ろうって、思ってるよ。毎日お仏壇に手合わせるんだ、元気でいられますようにって。」
「アメリカの考え方では、『出来る、出来ない』は問題じゃなく、『いつ出来るか』。
早かれ遅かれ、その時が来るよ」
こういう言葉を、ずっと忘れないように。
次は私が誰かにかけてあげられるように。
たった一言に、チカラと温度が宿る人になるように。
言葉のパワーを、せっかく人類が授けられた宝物だから、目一杯大切に使いませんか。
受け取る側が温度を感じられる、優しさと思いのこもった言葉を、届けませんか。
個人的にオススメな本をご紹介します。
韓国の新聞記者、作家のイ・ギュさんの本(日本語訳)です。
心温まるエピソードがぎっしり詰まっています。
偶然出会ったあの人、大切な家族、友人の生き様や言葉から、受け取ったものをエッセイに起こしています。
人間っていいなと思える、必要なものを思い出させてくれる本かと思います。
ぜひ。
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言葉の温度 イ・ギジュ
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いつも読んでいただき本当にありがとうございます😋
ではまた〜〜〜〜!
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